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※2021年夏募金キャンペーンは終了しました※
期間中、2,059人の皆さまより1,821万2,355円のご寄付をいただきました。温かいご支援に、 心より御礼申し上げます。 皆さまのご寄付を子どもたちの未来につなげるため、 コロナ禍においても支援が途切れないよう活動を続けてまいります。

パキスタン現地レポート

トイレも水もないことで、学校に行けない子どもたち。

私はパキスタンの首都イスラマバードの北西にあるAARの活動地域で生まれ育ちました。地元の子どもたちの教育を支えるために、2017年からAARで働いています。
 
トイレも水もない学校って、日本の皆さんは想像できますか?私が住む地域には、予算不足のため水道やトイレがなかったり、あっても壊れて使えなかったりする学校がたくさんあります。私の母校もそうでした。子どもたちはトイレを我慢するか、屋外でしなければならず、特に女の子にとって深刻な問題です。

山間部の学校に通う5年生の女の子は低学年の時に粗相をしてしまい、恥ずかしくて、まわりの目が怖くなり、その後しばらく登校できなかったそうです。彼女は「トイレに行きたくなるから、学校では絶対に水を飲まない」と話していました。
(写真)石けんを使って水道で手洗い。正しい洗い方も伝えています

障がいがある子でも使える、清潔なトイレを建設。

親たちも、衛生施設が不十分な学校に子どもを通わせたがらず、低い就学率の一因になっています。そのため私たちは、小学校に明るく清潔なトイレや手洗い場を建設しています。障がいがある車いすの子どもも使える、スロープが付いたトイレも作りました。

トイレができると、子どもたちは「学校が楽しくなった!」と素晴らしい笑顔を見せてくれます。手洗いや清掃を根付かせる衛生啓発も、コロナが流行する前から行ってきました。

私たちの小さな取り組みで、すぐに社会全体を変えられるとは思いません。しかし、子どもたち一人ひとりの教育を支えることで、彼らの人生の可能性や世界観を大きく広げることができます。一人でも多くの子どもたちが安全な環境で勉強できるよう、日本の皆さんのご協力をお願い申し上げます。
(写真)トイレの入り口にスロープと手すりを設置

「どうして私は学校に行けないの? 障がいがあっても勉強したい」

生まれつき全盲の女の子、アティカさん(11歳)は、両親ときょうだいの6人家族です。両親は、人の話を注意深く聞き、自分の考えを人に伝えることが得意なアティカさんに教育を受けさせたいと思っていました。しかし、家の近くには障がい児を受け入れる教育機関がなく、「どうして私は兄さんたちのように学校に行けないの?」と聞かれるたびに胸を痛めていました。

ある日一家は、AARの支援によって校舎がバリアフリー化され、障がい児教育の教員研修が行われていることを知りました。アティカさんは今ではみんなと同じように学校に通い、安心して勉強しています。「友だちのサハルがいつも親切にしてくれるし、先生に『良くできたね』とほめられるのが、とても嬉しいです」とアティカさん。「大人になったら美容やおしゃれについて発信する仕事がしたいな」と夢を話してくれました。
(写真)シブハ職員(左)に学校での様子を話すアティカさん。家族は娘の就学やコロナ禍での生活について相談しました

信頼できる同僚とともに、皆さまのご寄付を子どもたちの未来へつなげます。

パキスタン事務所では日本人の私と、12人のパキスタン人(女性7人、男性5人)で、日々の支援活動を行っています。昨夏、私は新型コロナの影響で帰国し、以来、鹿児島の自宅からインターネットで同僚と連絡をとりながら仕事をしています。「日本人が現地にいなくて大丈夫?」知り合いからは、こんな心配をされることもあります。
 
幸運なことにこの一年、大きな問題もなく事業を進めることができました。コロナ対策支援として食糧や衛生用品の配付を実施し、障がい児の就学では想定以上の成果を出すことができました。それは日々、シブハ職員ら同僚たちが工夫しつつ熱心に活動に取り組んでいるからです。信頼できるパキスタンの同僚とともに、皆さまのご寄付を着実に子どもたちの未来へつなげることをお約束いたします。

ご寄付いただくと、例えば

3,000円あれば
小学校に机付きのいすを2つ届けることができます。
5,000円あれば
教員1名が障がい児の教育に関する7日間の研修を受けることができます。
10,000円あれば
難民居住地に暮らす子どもたちに教科書や問題集を計10冊届けることができます。
10,000円あれば
難民居住地に暮らす子どもたちに教科書や問題集を計10冊届けることができます。

2021年夏募金キャンペーンへのご協力をお願いいたします。

あるいは
皆さまからいただいたご寄付はパキスタンをはじめとした世界14カ国での支援活動に活用させていただきます。

AARへご寄付いただくと寄付額の最大約5割が戻ってきます。

AARは東京都により認定NPO法人として認定されており、ご寄付は寄付金控除の対象となります。
詳しくはこちらから